コーカサス、旧ユーゴ
H26.12.26->H27.01.11
イラクのビザがとりやすくなったので、バクダッドin,アテネoutのフライトを予約した。
しかし、イラクが戦争状態になり、バクダット自体は大丈夫でも、イラクから陸路でトルコに行くことができなくなったため、バクダッドをやめbakuにした。コーカサス付近はなかなか行く機会がなかったため、楽しみだった。
旧ユーゴもいっていないところもあったので、行ってみてみようと思っていた。
旅立ち前
まずは、ビザ。アゼルバイジャンはビザが必要。面倒なので業者に頼もうかと思ったが、4万円+宿代(1万円)。
えらく高いので、自分ですることにした。駒澤大学の近くに領事館があり、手続き自体は簡単。宿の予約が必要だが、booking.comで安いドミをとった。簡単にビザはとれた。
今までの旅行では歩き方などのガイドブックを買っていたが、コーカサス地方にはほとんどないので、持っていかなかった。結果的には必要がなかった。
H26.12.26 東京発、イスタンブール
昼過ぎに成田をでて、イスタンブールに到着(トルコ航空)。地下鉄で宿屋のある駅まで行った。
40tlだと思っていたら、40€。いきなり予定外。街中で食事をしたが、16tlと予定外に高価。早く寝た。
H26.12.27 イスタンブール アゼルバイジャン
5:30に起きて、6時の始発地下鉄にのって空港にいった。外は雨。

(飛行機の経路。ちゃんとウクライナのロシア支配地域を避けています)
昼にbakuに到着。砂漠地帯で快晴。空港を出るとタクシー運転手が寄ってきて、バスは無いとか嘘を言って盛んに客引きをする。空港を外にちょっと出たところにバスがあったので、町までバスでいった。
町につくと駅だったので、トュリビシまでの汽車の予約をした。bakuの宿を予約していたが、キャンセルしてジョージアに行くことにした(アゼルバイジャンのビザをとるために宿を予約)。

(bakuの空港には猫がいます)

(空港の隣のビル。バス乗り場のあるところ)
街中は都会で、新しい建物がどんどん建設されていた。オイルマネーどぶどぶって感じの町だった。
カスピ海の水をさわり、海岸沿いを歩く。普通の家族が普通にあるいていて、ムスリムの国とは思えない普通の国だった。紅茶を飲んだり、絨毯博物館にいったりして時間を過ごした。
汽車は安かったが、寝台車。古いロシア時代の車両だったが

(丘から見たカスピ海)
H26.12.28 アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア
朝は遅く、8時ぐらいでも暗い。外は氷点下。外は土漠。昼ぐらいにトュビリシについたが、トュリビシに近づくにつれて、少しずつ緑が増えてくる。オアシスなのかしら。
駅について、外にでるとエレバン行の車があった。ちゃんとしたバスでなく、8人乗りのミニバンで、人が集まるまで出発しない。駅ではクリスマスで大騒ぎ。
1.5時間ぐらいで国境。国境でビザをとる。24時ごろ宿屋に連れて行かれた。20€。宿屋はテレビは東芝、車はlexus。まあいい宿屋だった。
H26.12.29 アルメニア、ジョージア
朝起きて、宿をでた。すぐにバスターミナルがあった。すぐに出発。昨日は夜だったので風景が見れなかったが、いい風景だった。エレバンから丘を登っていき、その後谷沿いを車が進んでいく。国境までは順調。途中の路上の肉屋を見たりして和む。
国境を抜けてからミニバスが出発しない。英語をしゃべれる現地人女性によると、アルメニアの出国でトラブルが起きたとのこと。1時間も動かないので、あとからきた来たミニバスにのって先に駅に向かう。
バツーニにそのまま向かう。バツーニからウクライナ行きの船が12/30に出航する予定になっていた為、バツーニに向かったが、到着は24時。到着のちょっと前に船が見え、そのあたりに明かりのついた建物があり、バス停から10分ぐらいもどってそこまでいった。船のターミルナではなく税関だった。朝までそこで過ごす。
H26.12.30 ジョージア、トルコ
船の出航は15時だから14時にコイと言われた。町にでて、飯を食べた。
ロープウェイにのり、町を眺めると結構大きい。
黒海の水をさわり、ちょっと満足。しかし、13時に船のターミナルに行くと「No ship」 ?
HPで見たんだけど、と職員に話すと Not collect.

(さかな料理)
????????? ジョージアだからしょうがないと、予定変更でトルコに行く。黒海ぞいの町をとおりトラブゾンまで来た。トラブゾンはHPでみるととてもいかがわしい街のようなのでここで泊ってもいいかなと思っていたが、イスタンブール行きのバスがすぐにあったので、そのまんまイスタンブール。
H26.12.31 トルコ
イスタンブールに昼ごろについた。マケドニアのスコピエは夕方出発なので、トプカプ宮殿のあたりに宿をとった。風が強く、台風のようであった。テレビをみていたら、大雪で天気が悪いイスタンブール。

(大晦日のイスタンブール)
H26.01.01 トルコ、ギリシャ
となりに洗濯屋があり、洗濯に出す。11時にチャックアウトし、宮殿を見学し、お菓子を食べて夕方にバスに乗った。

(モスク)
ギリシャ国境では、バスの外で待たされた。氷点下10°ぐらいで、風がビュービュー吹いていてえらく寒い。
バスに乗る時に、現地人の女性がバスに飛び乗っていっていって、現地人も寒いのかとチョット楽しかった。
H27.01.02 マケドニア、コソボ、アルバニア
朝、スコピエについた。相変わらず寒い。すぐにプリシュティナ行のバスがすぐに乗れた。
プリシュティナのネットカフェでなんとなくローマアテナのフライトをみていたら1万ぐらいであったので、予約。
これで旅の予定が決まった。バルカン半島を北上し、ローマまで南下することとなる。
13:30にティラナ行きのバスに乗る。ここからの高度をあげ、その後下げる。ティラナは海に近く暖かい。
どこに到着したかわからなかったが、すぐ近くに宿屋があった。

(地面に太陽が沈みました)

(今回の旅で一番おいしいシーフードスパゲティー)
H27.01.03 アルバニア、コソボ、モンテネグロ
どうも、ティラナからモンテネグロに直に行くバスが無いらしく、どうも2日かかりそうなのでコソボに戻ることにした。朝6時にチェックアウトし昨日バスから降ろされた場所に行くと、コソボ行のミニバスがあった。それに乗ってコソボに行く。

(途中の風景)
モンテネグロ行のばす出発は19時なのでペニャに行く。

(肉屋。羊かしら)

(笑顔が怖い)
ペーニャは山のふもとの町で、きれいなところだった。
19時にバスに乗り、モンテネグロに出発。山を登っていく。予想はしていたが2時にモンテネグロのニクシチ到着。
寒いバスターミナルで朝まで過ごす。

(寒そう)
H27.01.04 モンテネグロ、セルビア・ヘルツェゴビナ
朝セルビア・モンテネグロに向かう。途中フォーチャをとおって行くが、なかなかの絶景。

(フランツ・フェルディナント夫妻が射殺されたところ)
サラエボでバスを降りて、トローリーバス町に出た。降りてすぐに事件現場があった。博物館だが日曜日休館。
20年前まで内戦をしていたところで、やはり来たい場所だった。サラエボをスルーすることもできたが来てよかった場所だった。
その日の夕方にバスにのり、リュブリャーナに向かう。バス代が高くなり、ヨーロッパを感じた。
H27.01.05 クロアチア、スロベニア、オーストリー、ドイツ、スイス
朝リュブリャーナに到着。チューリッヒに行こうと思ったが、夕方で値段が高い。バス停にミュンヘンに行きのバスが止まっていて、すぐに出発するし、値段も安かったのでミュンヘンに行く。
ミュンヘンに着くとすぐにチューリッヒ行が来たので、それに乗る。2つ乗ってもリュブリャーナ->チューリヒの半額であった。チューリッヒの宿屋は高かった。
H27.01.06 スイス、リヒテンシュタイン、イタリア
電車でザルガンスに向かう。電車代は高いがこの車窓の風景だけでOK。

(ガルザンスまでの車窓から)
ガルザンスからは歩いて1時間でリヒテンシュタイン。橋を渡るとリヒテンシュタインだが渡ったからと言って特に変わるものないので、すぐに戻る。

(橋の真ん中が国境)

(マイエンフェルトは隣の隣の駅)
また、チューリヒにもどりトリノまでバスで行くことにした。
トリノのバス停はどこにあるのかわからなかったが、バス停にいた人にボリョーナに行きたいんだといったら、セントリーナに行けと教えてくれた人がいたので、そこまでいき、駅のwi-fiで宿をとった。
H27.01.07 イタリア、サンマリノ
朝6時の電車でriminiに行く。そこからバスでサンマリノにいった。サンマリノというとサーキットぐらいしか知らなかったが、なかなか良いところだった。城を中心とした城下町で珍しく利用料を払って城を見た。

(お城)

(お城の中の展示物)
今日はriminiに泊りました。すごくゆっくりしました。
H27.01.08 イタリア
朝の起きて6時にチェックアウト。11時ぐらいにローマ着。
ものごいの多い町でした。

(アートの国なので絵がかいてあります)

(駅のハンバーグや。よこでぶたさんがスライスされていました)

(テルマエ)
H27.01. イタリア、ギリシャ
エーゲ海航空でローマからギリシャへ。

(アクロポリス)

(お肉屋さん)
こじんまりした町ですが。アゴラでソクラテスとお話をしてきました。
H27.01.10 ギリシャ、東京
さよなら、アテネ。
