ウクライナの旅 r051231->r060114

今年の正月はどこに行こうかと思案していたが、フランクフルト行きのモンゴル航空の安い航空券が見つかり、ウクライナに決定。

r051231 成田->ウランバートル
r060101 ウランバートル->フランクフルト->クラクフ
r060102 クラクフ->プシェミシル->キーウ
r060103 キーウ
r060104 キーウ
r060105 キーウ
r060106 リヴィウ
r060107 リヴィウ
r060107 リヴィウ
r060108 リヴィウ->ワルシャワ
r060109ワルシャワ->ローマ->レイキャビック
r060110 レイキャビック
r060111 レイキャビック
r060112 レイキャビック->ロンドン
r060113 ロンドン->フランクフルト
r060113 フランクフルト->ウランバートル->
r060114 成田着


ウランバートルは初めての土地。夜にウランバートルに着いた。町に出るのも大変なので、空港で夜を明かす。外は寒いがマイナス40℃ということはないようで、せいぜい-20℃より暖かい。空港の中はもちろん暖かい。モンゴロイドというが、やはり日本人とは少し違うようで、明らかに顔つきだけでモンゴル人とわかる。
 朝になり、モンゴル風のおかゆのようなものを食べた。あまりうまくはないが、、、 バター茶はちと口に合わなかった。

モンゴルはロシアと中が良いようで、ロシア上空を飛んでフランクフルトに向かう。
フランクフルトに到着し、そのままクラクフに向かった。クラクフの宿は前回も泊ったところ。安いがまあ必要十分のホステル。

 翌日は5時おきでプシェミシルに行く。プシェミシルに着くと、石炭の懐かしい石炭の匂いがした。
駅を歩いているとキーウ行きの国際列車があった。6000円程度と少し高いが、電車で国境越えで、キーウまで一挙に行けるので、これに乗った。2等は売り切れだといわれた。嘘つき、と思ったが、汽車にのると結構満員だった。
 国際列車なので、この駅に入管があり、出国の手続きをして汽車に乗る。国境を超えるとウクライナ入国。昨年同様なんの問題もなく、ウクライナした。
昨年は、ドコモはウクライナでは使用できず、現地でSIMを買う必要があったが、今年はそのまま使用することができた。暗くなって、列車はキーウに到着。
booking.comで予約した宿を発見すことができず、しかたなく、付近の40$もする宿に泊まった。宿に荷物をおき、駅近くのマックで夕食を購入。昨年も利用した店だ。

キーウ二日目。今年は昨年に比べて寒い。雪もある。長靴をはいてきて正解だった。昼は宿近くのレバノン料理屋でハンバーがーを食べた。量が多く完食するのに苦労した。二日目の宿は安宿のドミトリー。場所がわかりにくかったが、宿近くをうろうろしていたら、声をかけてくれ、宿まで案内してくれた。日本人と名乗ったわけではなかったのに「こんにち」と日本語で話しかけてくれた。東洋人を見るとヨーロッパでは「ニーハオ」と声をかけられることが多いのでびっくりした。安宿ドミは、少し匂いのする、値段なりの宿だった(ararat^teatralnaya hoste)。
 キーウでは国立歌劇場でバレエをやっていたので、予約をして見ることができた。円形の会場の桟敷席のようなところで見ることができ、ちと感動。ちょうど同じ時期に日本でこのバレエ団が公演をしていた。一部ソリストが残っていたようだ。
 ロシアと戦争しているのでロシア人作品の上演ができないとのことで、ウクライナの作品が演じられていた。

バレエをみた翌日、バスでリヴィウに行く。キーウは雪だったが、バスは普通に運航。18hごろキーウについた。
キーウではジョージホテルに二泊した。ここは世界遺産のホテルだが、一泊7000円程度。あと2泊はお手頃価格のカイザーホテル。

リヴィウではオペラとオペレッタをみた。やはり始まる前に国歌斉唱。オペレッタはシュトラウスのこうもり。役者も昨年と同じようだ。
食べ物は昨年と同じスペアリブを食べたり。あまいものを食べたりして過ごした。

いつウクライナを出るかは少々迷った。ポーランドのクラクフで広重展があったので、それを見たいな、とかワルシャワでショパン博物館があるからいきたいなとか、思ったが休館日であることがわかり、ワルシャワ空港に直にいくことにした。

出国はバスを使用。リヴィウの駅まで行ったときに、カイザーホテルに財布パスポートを忘れたことに気づき、あわてて戻った。ウクライナだから大丈夫ではないかとは思ったが、やはり焦った。財布パスポートの入ったポシェットはちゃんと部屋にあり、ウクライナがまた好きになった。

ポーランドに近づくにしたがって雪が少なくなる。国境を越え、夕方にワルシャワ空港についた。


翌朝、ワルシャワからローマ経由でレイキャビックに行く。
レイキャビックは物価が高い。なぜ物価の高いレイキャビックに行ったかといえば、行ったことがなかったから。と、冬は飛行機代がめちゃ安いから。
ロンドン<->レイキャビックで5000円ぐらい。スバールバルも同じ理由で冬に行ったが、寒いところの航空券は冬は安い。

日本を発つ前にアイスランドでは火山噴火が起きていたが、ぼくがレイキャビックに行ったときにはおさまっていた。うーん残念。ぼくが日本に帰ってきたら再度噴火が始まった。
 アイスランドは思ったより暖かく、長野県の松本よりも暖かった。レイキャビックでは町をあるき、博物館などに行ったが、物価の高さは閉口した。まあ、一食3000円ぐらいかな。

レイキャビックに二泊して、今日はロンドン。レイトン空港につき、そこからバスでヒースロー空港に行った。
昨年は、旅の最後の方で空港で野宿をして風邪を引いたので少し高い空港近くのホテルをとった(まあ一万円はしなかっが)。イギリスにしては食事もおいしくて、まあよかった。ホテルの職員はほーぼインド系のひとだった。翌日は英国航空でフランクフルト。クルーは白人。イギリスですね。

フランクフルトには夕方着。電車で中央駅まで行き、途中めちゃ辛いインド料理食べてホステルまで30mぐらい歩いた。
個室のあるホテル部分はきれいだったが、ホステル部分はかなり汚かった。まあ、安いからね。翌日博物館を見物して、ウランバートルに向かう。


ウランバートルに朝到着。日本への買い物をして成田についた。